トレッキングブーツ Lot.125その2

グリームです。

前回に引き続き、トレッキングブーツLot.125についてもう少しご紹介させていただきます。


このブーツは、ボリュームを出す為に、ウェルトの幅を広くとっていることは、前回ご紹介しましたが、幅を広くとった以外に、もう一つ工夫している部分がございます。
幅が少しでも広く見えるように、ウェルトにヌメ革を使用しているのです。


ウェルトを同色にして、引き締まった印象にするのもカッコイイのですが、、ボリュームが不十分になってしまいます。
ボリューム感が重要なブーツでもあるので、今回はヌメ革を採用することになりました。
Lot.120エンジニアブーツと比べると、Lot.125の方がボリュームがあるように見えると思います。



Lot.125ができるまでには、何度もサンプルを作り続け、改良に改良を加えてようやく完成した経緯があります。
こちらが完成品になる前のサンプルなのですが、現在リリースしている本製品とドコが違うかわかりますか?


実は、フックとホールの数が違うのです。
サンプル品は、パーツが足りないせいか、どこか不恰好な印象です。
グリームは、細かいパーツに至るまで日本製のモノを使っている為、必然的にパーツ自体の値段もかなり高額になってくるのです。


コストを抑えると、納得のいく仕上がりにはならなくなってしまいますし、かと言って、パーツを使いすぎると製品価格が高くなってしまう、といった問題が出てきてしまいました。
悩んだ結果、カッコイイモノを作らないと意味がないということで、パーツはしっかりと使いながらも、値段は上げない方向でのリリースとなりました。
値段以上のクオリティを持ったブーツ、それがLot.125です。
Lot.125
是非、チェックしてみて下さい。

また、グリーム・シューズの各取扱店へのお問い合わせも宜しく願い致します。
http://gleem.biz/dealer.html#g02